畳の特徴

畳は日本の気候や風土に最も適した、優れた床材です。

ライフスタイルが洋風化しても、私たち日本人にとって、素足でくつろいでも、横に寝ころがっても気持ちいい、畳の感触はかけがえのないものです。 実際にさまざまなデータから、畳には人にやさしい優れた機能・効用があることが分かっています。より快適なくつろぐ空間を畳で演出しませんか。

【和】時を超えて愛される純和風の風格と和みを演出して。

すがすがしい畳を敷きつめて、凛とした趣をかもしだす純和室。日本人の心にしっくりと馴染み、来客のおもてなしの時を、そして家族だんらんの時を和やかに演出します。障子から差し込む光に畳がいっそう美しく映えます。

【和洋】和の落ちつきと洋の洗練さを調和させ、シックモダンな雰囲気に。

モダンなインテリアのなかに和の落ちつきを求めるなら畳が主役。大きな壺やフラワーアレンジメント、間接照明などで空間を引き立てれば、よりシックな味わいのある雰囲気になります。インテリアの一部として畳の利用が功を奏しました。

【洋】畳のイメージを一新した空間で素足の心地よさを感じて。

柄や大きさなど現代の畳のタイプはさまざま。畳へりのない正方形のものは洋室にも馴染み、自然の香りと素足の心地よさを家族のくつろぎのなかで味わうことができます。グレーやパープル系など、カラー畳も登場しています。

畳のおすすめポイント

特徴1

畳床のなかの空気が、高い断熱性と保温性を生みます。
5センチほどの厚さの畳床にはその材質に空気がしっかり詰まっています。空気は熱を伝えにくいという性質があります。つまり畳は冷たい空気をシャットアウトし、たくわえた熱を逃がさない羽毛布団と全く同じ。だからあたたかく心地よいのです。

特徴2

優れた吸放湿性で高温多湿な日本の住まいにぴったり。
夏は涼しく、冬はあたたかいという畳の利点を生み出しているのは畳表のイグサと畳床。イグサがスポンジとなって湿気を吸収し、畳床のなかの空気が湿気を放出しながら、効率的に呼吸しているわけです。畳一帖分の自然吸湿能力は約500ml。ゆっくり湿気を吸って吐く畳は、高温多湿の日本の気候に最適な床材です。

特徴3

弾力性があり、自然の色だから心にも体にも馴染みます。
畳の表面(畳表)のイグサがスポンジ状の構造で空気をたくわえ、フカフカした感触を生み出しています。畳床にも空気はたっぷり。こうした空気がクッションとなり、寝ころべば心地よく、転んだときでも衝撃を和らげてくれるのです。また畳の色は人間の皮膚に近い自然色。畳は安らぎの感触と視覚を与えてくれます。

特徴4

イグサの香りはリラックス効果抜群。空気も浄化します。
畳のすがすがしく懐かしい香りはイグサによるものですが、イグサの香りには鎮静効果があります。また東大工学部の研究によって、イグサが人体にあまりよくない二酸化チッ素を吸着する働きがあることが分かりました。畳は空気を浄化しながら、私たちに森林浴と同じようなリラックス効果をもたらしてくれるのです。

特徴5

吸音・遮音効果があり、足音も気になりません。
畳の部屋はほかの床に比べて、静けさを感じます。これは視覚的に「落ちつき」を感じるからだけでなく、実際に畳床の空気が余計な音を吸収してしまうから。衝撃を弱くする弾力性に加え、この吸音効果があるから、畳の部屋はいつも静かで、少々乱暴に歩いてもその振動や足音が弱まるのです。