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| 畳INDEX 畳の歴史 畳表の種類 畳床の種類 健康畳 お手入れ方法 畳工事 L ・産地 ・幻の表 ・特殊織 ・琉球表 ・有機栽培 ・健康畳 |
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Same characteristics
of a tatami.
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■■ 畳表の選び方 ■■
― 質の高いイ草ってなんだろう?―
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畳表の原料になるイグサは、熊本、福岡、佐賀、広島など全国15の地方で栽培され、それぞれ特色ある畳表に織られています。イグサの生産量では、熊本が全国の89.1%を占め、次いで福岡が5.8%、佐賀が1.3%広島が1.2%と国産品のほとんどを熊本が生産しています。また、畳表の生産量でみると、熊本が年間2050万枚の生産で全図の82%を占め、続いて広島が8.1%、福岡が7.6%、岡山が1.0%と、イグサと同様に熊本がほとんどを占めています。このうち、広島の畳表生産量が比較的高いのは、備後表としての伝統的な土壌に育まれた人気にその背景があり、原料の多くは熊本・高知など各産地からの製品が使われ、よりよいものを生産するために技術面での交流が盛んなことを伺わせています。このほか、日本の生産技術を受け継いだ形で中国産の畳表が相当量輸入されており、品質の高いものも増え、一般住宅の居間などに使われています。
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| ▲備後特選表の経糸(太マニラ麻二本引)と端のイ草余り(耳毛)。 |
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畳表は、JAS(日本農林規格)によって厳しく規が定められているほか、産地毎に検査規格があり、品には検査印のほかに証票などが付けられています。また、特等から3等まで畳表に捺印を加えている産地が多く、品物を選ぶ際の目安にできます。製品のよしあしは、現物を為ると歴然としていますが、色調・光沢・地合いなどを確かめます。色調については、産地にそれぞれ特色があります。畳表としてのよしあしさイグサの粒がそろっていること、厚みがあること、織り・打ち込みがしっかりしていること、変色イが交じっていないこと、部屋単位に畳表色調がそろっていること、などが大きなポイントとなります。 |
| ● | 畳表には、製織の際の糸のちがいによって、麻糸経、と綿糸経の2種類があり、このうち麻糸経は特等か2等の製品、また綿糸経は1等から3等まで各種のクレードに分類されています。特に、熊本では最上級ロにはマニラ麻が使われ、上質の畳表ほどイグサの打込み本数が多く、強度の強いマニラ麻をつかっていす。手でさわれば、その違いは歴然とわかります。これは、畳表のグレードに合わせて、使用する原料が厳格に分けられているからです。 |
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とっても暖かく優しくなっている畳、その主役が畳表です 畳表を選ぶ |
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畳表は、厳選されたイグサを原料に、経糸に麻糸や綿糸を使って織られています。また、1枚の畳表を織るのに、原料となるイグサは約4000本から7000本使われ、本数の多い方がよい畳表となります。それに使うイグサは、茎に変色や病気がない良質のもので、根本から先端まで充実したものを選び、1本1本の太さや色調がそろっているものが使われます。したがって、上質の畳表は、きわめて密に織り込まれ、行(溝)が明確で、変色したイグサの混入がなく、色調がよく、表面がなめらかな感じに仕上がっています。通常、イグサは、熊本の場合、最上級品用が135cm以上のイグサ、上級品用が120cm以上、中級品用が110cm以上、下級品用が97cm以上となっており、長くしっかりと成長したイグサの根と先端を除いた部分が畳表に使われています。畳表を選ぶには、溝が深いもの、または溝が明確なもので、イグサの打ち込みのしっかりしたものを選びます。 |
| ● | 広島では、最高級品が140cm以上、上級品が130cm以上、中級品が125cm以上のイグサ(4500本から5000本)を使い、高級マニラ麻または上質マニラ麻で織り込んでいます。 |
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![]() ▲経糸、イ草の等級分け、見本と織り上がりの畳表。 |
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